京太郎V2防衛!竹原の再挑戦返り討ち
「日本ヘビー級タイトルマッチ」(10日、後楽園ホール)
王者・藤本京太郎(角海老宝石)が5回44秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。初防衛戦で下した竹原虎辰(緑)の再挑戦を返り討ちにした。
開始から積極的にパンチを出した。2回には右ストレートで左目上から流血させ、3回にはスタンディングダウンを奪った。その後も攻撃の手を休めず、流血の止まらない竹原を見たレフェリーが試合を止めた。
「しっかり重心を落として相手に響くパンチが打てた。KOできてよかった」。次戦は未定だが、タイトルを返上して「外国人と闘いたい」と東洋太平洋挑戦を希望。鈴木正雄オーナーは「やらせてやれ」と前向きだった。