粟生、元2団体王者と前座で世界前哨戦

 「ボクシング10回戦」(10月22日、代々木第二体育館)

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介(31)=帝拳=が10月22日に東京・代々木第二体育館で7度目の防衛戦を行うことが10日、都内のホテルで発表された。

 前座カードとして、元2階級王者でWBA世界ライト級6位、WBC4位の粟生隆寛(帝拳)と元2団体制覇王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)の対戦も発表された。粟生にとってはライト級で狙う世界前哨戦。「背が高く振り回してくる相手なので、中に入って下から崩していきたい。世界の準備をしたい」と話した。

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