次は神宮でプロレスだ!曙が始球式登板

 つば九郎とのトークショーで一緒にポーズを決める曙=神宮球場
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 全日本プロレスの曙が12日、神宮球場のイースタンリーグ・ヤクルト‐ロッテ戦で始球式に登板した。

 球団のマスコットであるつば九郎用のユニホームを着て、203センチ、210キロの巨体を利して豪快なフォームから放たれたボールはワンバウンドでキャッチャーのミットへ。惜しくもストライクは取れなかったが、「次はこのスタジアムでプロレスで暴れたいね」と笑顔を見せた。

 試合前にはそのつば九郎とファンの前でトークショー(つば九郎はしゃべれないが…)を行い、「(大相撲時代の)まだ序二段とか三段目だった時に、神宮にはよく野球を見に来ました。まだ若松さんとか角さんがいたころですね」と懐かしいエピソードを披露。つば九郎がプロレス好きでよく会場に足を運んでいることを聞くと、「その格好で来てるの?」と強烈な突っ込みで爆笑を誘うなど息の合ったやり取りを披露した。

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