八重樫3階級&井上2階級制覇へ始動
ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(21)と、前WBC世界フライ級王者の八重樫東(31)が24日、横浜市内の大橋ジムで練習を再開した。井上は王座を返上して2階級を、八重樫はライトフライに落として3階級制覇を目指す。
5日の激闘から20日。ともにシャドーやミット、サンドバッグ打ちでたっぷりと汗を流した。井上は「フライでもスーパーフライでも力を生かせるので楽しみ」とコメント。八重樫は「世界チャンピオンを目指す立場に戻った。必ず立ち上がります」と話した。
大橋秀行会長は、亀田興毅戦が流れたWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(ワタナベ)陣営に、井上の挑戦を正式に申し入れたが、指名挑戦者になる可能性があるとの回答を受け、断念したことを明かした。
年末に試合を予定する両選手は、10月3日に錦織圭が出場するテニスの楽天ジャパンオープンを観戦する。大橋会長は「世界で大活躍する選手から刺激を受けてほしい」と“錦織効果”に期待した。
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