潮崎が王道T初優勝 次は3冠ベルトだ
「全日本」(28日、ボディメーカーコロシアム第2競技場)
潮崎豪(32)が諏訪魔(37)を下し、王道トーナメントを制した。序盤からスリーパーに捕まったが、ノータッチプランチャーなどで逆襲。最後はリミットブレイクで粘る宿敵を沈め、通算成績を2勝2敗1分けとした。4月に右手親指を骨折し長期欠場。8月の復帰から約1カ月で結果を出した潮崎は「熱い声援が支えになった」とファンに感謝した。
もちろん、次は3冠ベルト。大会1回戦で破った王者ジョー・ドーリング(32)への挑戦を表明し、受諾された。「あいつを止めるのはオレしかいない。全日本をプロレス界のトップにもっていくためにも王者になる」と豪語した。