ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリストでＷＢＣ世界同級１１位の村田諒太（２８）＝帝拳＝が９日、都内で俳優の六角精児（５２）と「素人厳禁！村田諒太・夜の拳闘倶楽部」と題したトークイベントを行った。

　ボクシングオタクでマニアの２人が「大好き」と言う６階級制覇王者のマニー・パッキャオ（フィリピン）の３試合を厳選し、語った。

　六角イチ押しのファン・マヌエル・マルケス（メキシコ）との第１戦を村田は「ステップワークがバスケットの動きです」と解説。村田は高１の時に見たリーロ・レジャバ（南アフリカ）戦を選んだ。ともにお勧めのリッキー・ハットン（英国）戦は「ＫＯの傑作」（六角）と評価。深～い解説に集まったファンも大喜びだ。

　後半戦は六角とロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡が熱いトークを交わした。