棚橋VSオカダ“15年の顔”奪い合う
「新日本」(1月4日、東京ドーム)
IWGPヘビー級王者・棚橋弘至と挑戦者のオカダ・カズチカが14日、都内で会見した。記録マニアの棚橋は、13日の王座奪回で最多7度目の戴冠となりご機嫌。「戴冠7回、連続防衛11回、通算防衛27回。IWGPヘビーのすべての記録を塗り替えた。オレがベスト」と豪語した。
挑戦権利証を死守したオカダは余裕しゃくしゃく。宿敵に対し「戴冠7回は6回負けてるということ。(ドームで)7回目の負け。連続防衛は僕が軽く超えて、通算防衛も抜けばいいだけ」と涼しい表情で言い放った。
1・4の対戦は2年ぶり。5年連続メーンを務める棚橋は、13年のオカダ戦を含め過去4年は全勝中とドームと相性抜群だ。しかし、ベルトを巡る対戦ではオカダが3勝2敗とリード。互角の両エースが、“15年新日本の顔”を奪い合う。