「ＷＢＣ女子世界ミニフライ級タイトルマッチ」（１日、アクロス福岡）

　世界ボクシング協議会（ＷＢＣ）女子ミニフライ級タイトルマッチが１日、福岡市中央区のアクロス福岡であり、チャンピオンの黒木優子（ＹｕＫＯ）＝同市在住＝が初防衛に成功した。指名挑戦者で同級２位のカティア・グティエレス（メキシコ）の強烈なパンチに苦しんだが、足を使うボクシングでポイントを稼ぎ、２－１の判定で下した。地元福岡で泥臭く勝利した“ゆうこりん”は「会場の声援に助けられた。距離が取れたのが良かった」と振り返った。

　黒木の戦績は１７戦１２勝（６ＫＯ）４敗１分け、グティエレスは２４戦１９勝（４ＫＯ）５敗となった。