三浦、来春にも内山との統一戦へ
WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(30)=帝拳=が3度目の防衛から一夜明けた23日、都内で会見に応じた。
「(4回に)右フックをガツンと決めた時、(挑戦者の左目尻が)パカッと切れた瞬間が印象に残った」と振り返り、仕留めた6回、レフェリーが試合を止めた後も左右のフックを当てたことについては「勢いが止まらなくて行っちゃった」と苦笑いした。
浜田剛史帝拳ジム代表は「攻防一体の選手になった。次はできれば4月か5月に内山(ワタナベ)君としたい。みんな見たがっている」と話した。
普段は秋田の実家で暮らす家族と久しぶりの安らぎの時間が待つ。「これから子供を上野動物園に連れて行きます」。チャンピオンが父親の顔になっていた。