後藤&柴田組が初V!次はベルト挑戦だ

 「新日本」(7日、愛知県体育館)

 後藤洋央紀&柴田勝頼がカール・アンダーソン&ドク・ギャローズを下し、ワールドタッグリーグで初優勝を果たした。「BULLET CLUB」の介入に苦しんだが、後藤がアンダーソンを昇天・改で沈めた。現IWGPタッグ王者撃破で、来年1・4東京ドームでの王座挑戦が決定的になった。三重・桑名工高の同級生コンビに、地元・名古屋のファンも歓喜。大声援の中、柴田が「そろそろ勲章が欲しいな」と呼びかけると、後藤は「機は熟した」と呼応した。

 今年1・4東京ドームの死闘を経てタッグを結成。1度は亀裂が入ったが、8・10西武ドームで対戦し、魂を確認し合った。後藤は「オレたちは高校のときから何も変わってない。がむしゃらに上を目指すだけ」と言い切った。強いきずなの2人が新年早々、ベルト取りの思いを結実させる。

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