“200%男”ハッスル安生が現役引退

 元UWFインターナショナル、ハッスルの安生洋二(47)が20日、都内で会見し、現役引退を発表した。来年3月19日に後楽園ホールで高山善廣、10月に引退した山本健一氏との“ゴールデン・カップス”を再結成し、ラストマッチを行う。

 対戦相手は95年10・9東京ドームで対戦した長州力に加え、UWF時代の後輩、船木誠勝、鈴木みのるを希望した。安生は「7万人のブーイングは一生忘れられない。長州選手なら燃え尽きられるかな」とした。

 安生は85年にUWFでデビュー。『200%男』の異名で人気となった。94年に道場破りの形でヒクソン・グレイシーに挑戦。99年11月には前田日明氏を襲撃するなど番外でも騒がせた。現在、焼き鳥店に勤務する安生は、引退後について「一切プロレスとかかわらず、焼き鳥道にまい進したい」と話した。

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