“国産”村田 仕上がりに自信
「ボクシング10回戦」(30日、東京体育館)
プロ第6戦に臨む村田諒太(28)が23日、都内で練習を公開した。今回は恒例の米国での合宿を行わず国内だけで調整。4人のスパーリングパートナーを呼んで約80ラウンドをこなし「減量もうまくいっている、国内だけの練習で追い込む期間を長くすることができた。ギリギリまで実戦向きの調整ができている」と仕上がりに自信をのぞかせた。
元世界ウエルター級1位マイク・ジョーンズとの3ラウンドのスパーでは、得意のボディーブローに加えて、鋭いワンツーを繰り出して迫力満点の内容。帝拳ジムの浜田剛史代表は「来年から海外でやるための準備段階の試合。爆発力のあるところを見せてほしい」と、力強い内容での勝利を求めた。