オカダ涙雨…来年ドームでの雪辱誓った
「新日本」(4日、東京ド)
IWGPヘビー級王者の棚橋弘至(38)が、オカダ・カズチカを下して初防衛に成功するとともに、5年連続で1・4東京ドームのメーンを締めた。
オカダが号泣した。外道に支えられながら花道を引き揚げる途中で、力なくひざまずいて顔を覆うシーンがビジョンに映ると、“オカダ・コール”が東京ドームを包んだ。
ベルト奪還を誓って臨んだ。高角度のドロップキック、レインメーカーで何度も王者を追い込んだが、勝利の女神はほほ笑んでくれなかった。「ベルト以外のものもかかっていたと思うから本当に悔しい。また来年のドームに向けて、しっかり進んでいきたい」と、目を真っ赤にしてリベンジを誓った。