王者・内山が始動 米国合宿を計画
WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(35)=ワタナベ=が13日、都内のジムで練習を公開し、3月にも米国合宿を計画していることを明かした。
3日からロードワークを始めた。例年より早い始動は「今年は2試合、できれば3試合やりたい」から。不安視される右拳にも異常はなく、ミット、サンドバッグ相手に強烈なパンチを繰り出した。
10度目の防衛戦は5月にも予定。3月ごろには約2週間の予定で米国合宿を張るつもりで、「強い相手と日本ではできないスパーリングをしたい。一流選手の練習も見てみたい」とどん欲だ。
「国内だけでは単調になったり、行き詰まることもある」と言う。自分磨きのための渡米だが、目標の一つである米国進出の第一歩になるかもしれない。