井上、左だけでスパー 手術の可能性も
右手の負傷のため、5月に予定していた初防衛戦が延期となったWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(21)=大橋=が25日、横浜市内のジムで左拳だけのスパーリングを行った。
昨年12月、2階級制覇したオマール・ナルバエス(アルゼンチン)戦の開始約30秒、最初に放った右ストレートで右手を痛めた。
井上尚は「拳でなく甲です。角度によって痛む。しっかり治したい。前向きに左とフィジカルを鍛える」と、落ち込んだ様子は見せなかった。トレーナーで父の真吾氏は「先は長いし、ドクターの判断次第では手術も」と、完治を目指す。
大学生と4ラウンドのスパーを見た大橋会長は「年内には試合できる。左もすごくなっているはず」と期待していた。
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