「仙台女子」(11日、新宿FACE)
東日本大震災から4年となった11日、被災地を本拠とするプロレスの仙台女子が「あの日を忘れない~未来へ~」と銘打った新宿大会を開催した。
仙台市内のジムで被災した里村明衣子は「4年前は、日本中が一変した日。(その後)日本中が一丸となって、皆さんに助けられました。応援していただいたことでリングに立っていられます」とあいさつし、試合は木村響子と20分ドロー。「東北から少し離れた東京で、復興途中の被災地を1年に1回でも振り向いてもらいたい」と大会開催を決めた里村は会場からの大コールに涙を見せた。