村田「世紀の対決」に満足できん!
「WBA、WBC、WBO世界ウエルター級王座統一戦」(2日、ラスベガス)
注目の「世紀の対決」は、5階級制覇のフロイド・メイウェザー(38)=米国=が6階級制覇のマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=に3-0で判定勝ちし、自身のWBAとWBCの両王座とパッキャオのWBOの王座統一に成功した。
ロンドン五輪金メダリストでWBC世界ミドル級7位の村田諒太(帝拳)が3日、都内のWOWOWでメイウェザー-パッキャオの解説を務め、放送終了後に感想を語った。
「ボクの採点では115-113でメイウェザー。良くも悪くもメイウェザーらしさが出た。むしろ悪い方のメイウェザー。勝者なきリング。お客さんも満足してないでしょ。帰って録画を見たいとも再戦を見たいとも思わない。だって、メイウェザーの学習能力の高さからいうと、次はもっと大差がつくと思うから」と話した。