天龍“プ女子”歓迎「励みになる」
「天龍プロジェクト」(30日、大阪府立体育会館)
11月で現役を退くプロレスラー・天龍源一郎(65)が12日、神戸市中央区のデイリースポーツに来社。引退興行ツアー大阪大会(30日、大阪府立体育会館)へ向けて意気込みを語った。
リングサイドの前売り券は既に完売しており、指定席も残りわずか。関西で行うラストマッチの大盛況ぶりに「お客さんにチケット代を払ってよかったと思ってもらえる試合をしたい」と気合十分。
最近の試合会場では女性のプロレスファン、いわゆる“プ女子”が目立つ。「(プ女子の存在は)レスラーの励みになる。来場してもらって、盛り上げてほしい」と歓迎した。
「まだまだ現役でやっていけるのでは」という周囲の声には「そんな(調子のいい)ことを言う人をあてにしたらアカンと、亡くなったおばあちゃんが言っていた」と苦笑。引退までの半年間は「いろんな選手と戦って、こてんぱんにやっつけたい」と腕をぶした。