G1最多勝争いも過熱 トップは天山
「新日本・G1クライマックス」(20日~8月16日、両国国技館ほか)
1991年にスタートした新日本の「G1クライマックス」が、20日の北海道立総合体育センターの開幕戦で25回目のゴングを鳴らした。真夏の祭典は史上最多19大会(最長28日間)のロング日程で、ファイナル舞台も両国国技館に戻って11年ぶり3連戦(8月14~16日)が組まれた。
今大会はG1最多勝争いも過熱する。前回まで天山広吉が61勝とトップで、永田裕志(58勝)、中邑真輔(55勝)、棚橋弘至(52勝)が追走する。昨年は天山、永田がともに4勝。中邑は8勝で、棚橋は7勝を記録している。
また初来日の元ROH世界王者マイケル・エルガンは公式戦出場選手としては100人目(日本人69=化身&マスクマンの3人を含む、外国人31)になる。開催会場も新たに京都、大分、岩手の1府2県を加えて20都道府県に広がった。