アジア王者・加納9・27国内2戦目
「ボクシング6回戦」(9月27日、大阪府立体育会館)
WBAアジアミニマム級王者・加納陸(17)=大成=が12日、9月27日に大阪府立体育会館で国内2戦目を行うことを発表した。松井謙太(20)=三河=とのライトフライ級6回戦で、初めて日本人が相手。初防衛戦を行う世界3階級王者・井岡一翔のアンダーカードになる。
「タイトル戦をする時は大舞台。経験として大舞台で勝ちたい。早く世界に手が届くように、この試合は落とせない」と気合十分だった。
年内に世界ランカー戦が内定し、来夏に井岡弘樹氏の持つ国内最年少18歳9カ月を超える世界奪取を狙う。丸元大成会長は、早くもIBF同級王者・高山勝成(仲里)の名を挙げ「陸が若い時から相手をしてもらった。師弟で弟が食うこともある」と挑戦状をたたきつけた。