棚橋「権利書」守る!1・4も主役だ
8年ぶりにG1を制した棚橋弘至が17日、都内で会見し、席上、新日本1・4東京ドームのメーンでIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利証を受け取った。2月にAJスタイルズに敗れ、至宝を失った棚橋は「自分が王者のときは権利証はずるいと思ってたけど、実際に手にすると…、ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
権利証“防衛戦”の相手にはG1公式戦で敗れたバッドラック・ファレ、内藤哲也が浮上。「ファレには去年も負けてて通算0勝2敗。(7・26)広島グリーンアリーナ進出で負けた内藤。2人とはドームの前に戦いたい」と明言した。
権利証争奪マッチは過去3年間で7回行われ、いずれもG1覇者が防衛。データの後押しも受け、『ドームでIWGP王座奪回』ははっきり視界に入った。5年連続で1・4のトリを締めている“ミスタードーム”は「(挑戦権利証は)最高のシステム。ぜひとも守り抜いて、東京ドームのメーンに来年も出られるよう頑張る」と鼻息を荒くした。