中邑5度目戴冠へ「新たな始まり」
「デイリー後援・新日本」(27日、神戸ワールド記念ホール)
新日本9・27神戸で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権(王者・後藤洋央紀対中邑真輔)の調印式が3日、都内で開催された。5月に後藤に王座を奪われ、7月の再戦でも敗れたが、G1公式戦で勝利して奪回チャンスを得た中邑は「自分の現在を形成する上で役に立ったベルト。どのように振り回すかで、まだまだ思い通りにできるというのはある」とリベンジ後を思い描いた。
勝てば実に5度目の戴冠。「G1が終わって、新しい自分を構築するにはどうしたらいいか考えてる最中。王者から指名のタイトル戦が新たな始まりになればいい」。夏男をあと一歩で逃した中邑が秋の主役を張る。
また、9・23岡山のNEVER無差別級選手権(王者・真壁刀義対飯伏幸太)の調印式も行われた。