中邑IC王座奪回 後藤をボマイェ葬
「プロレス・新日本」(27日、神戸ワールド記念ホール)
中邑真輔が後藤洋央紀を破り、4カ月ぶりにIWGPインターコンチネンタル王座を奪回した。雪崩式牛殺しなどで追い込まれたが、ボマイェから飛びヒザ蹴りを挟み、再度のボマイェで仕留めた。
実に同王座5度目の戴冠となった中邑は「前王者はあっぱれ。(G1で)IWGP王者(オカダ・カズチカ)に勝ったんだから」と同期を称えつつ、「まだまだやることがあるのかな。あるからこそ、このベルトが命を吸い尽くしに戻ってきたんでしょ」と笑った。
試合後はG1で敗れたIWGPタッグ王者のカール・アンダーソンが「2冠王になってやる」と挑戦表明してきた。新王者は「早々に次の相手が決まったみたいだね。もうサイコロは投げられたも同然。さあ、このベルトで戦って行こうか」と対戦を受諾した。