棚橋快勝で6年連続1・4メーン決めた
「プロレス・新日本」(12日、両国国技館)
棚橋弘至が内藤哲也を下し、1・4東京ドームのIWGPヘビー級王座挑戦権利証をキープし、タイトル戦を確定させた。
パレハ(仲間)として帯同したEVIL(イービル=渡辺高章)の介入などで追い込まれたが、後藤洋央紀&柴田勝頼に救出された。最後はハイフライアタックからハイフライフローで完ぺきなスリーカウントを奪った。
メーンでオカダ・カズチカがAJスタイルズを破ると、権利証をもってリングイン。オカダに対し、「エース(自身)とチャンピオンが分かれてるから面倒くさいんだよ。もうベルトは目の前にあるぞ。最後に言っといてやる。IWGPは近いぞ」と言い放った。
6年連続の1・4メーンが確定。ここ5年連続で勝利している“ミスター東京ドーム”は「エースでチャンピオンじゃないからおかしい。疲れてないし、オレはまだまだ走れる。権利証を取ったときからドームが見えて、ベルトを巻く姿がしっかりイメージできていた。イメージができたら、次やるべきことができる。必ずチャンピオンになる」とニヤリ。来年もゲンのいい場所で輝きを放ってみせる。