具志堅氏 内山&山中に防衛記録更新を
ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者で、世界王座13連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏(60)の「2015年国際ボクシング殿堂入りを祝う会」が29日、都内のホテルで行われ、14人の新旧世界チャンピオン、ボクシング関係者ら250人が祝福に駆けつけた。
具志堅氏から「ボクの記録を抜いてほしい」と、13度防衛更新の期待をかけられたV10の内山高志(ワタナベ)とV9の山中慎介(帝拳)がそれぞれの思いを語った。
内山は「時代も違うし、倍の数くらい防衛しないと追いついたとは言えないと思う」とV13のすごさを実感。山中も「同じサウスポーだし参考にしていました。これからひとつずつ積み重ねていきたい」と意欲を示した。