具志堅殿堂入り祝いに新旧王者ズラリ
ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者で、世界王座13連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏(60)の「2015年国際ボクシング殿堂入りを祝う会」が29日、都内のホテルで行われた。
会場には山中慎介(帝拳)と内山高志、河野公平、田口良一(3人ともにワタナベ)の現役世界王者や、元世界王者の花形進氏、浜田剛史氏、坂田健史氏ら14人の新旧世界チャンピオン、ボクシング関係者、片岡鶴太郎(タレント)、山本浩二氏(元広島監督)ら250人が祝福に駆けつけた。
具志堅氏は6月にニューヨークで行われた授賞式と同じシャツ、ジャケット姿で登場し「皆さんに支えられてここまで来た。久しぶりにお会いする人が多いので、お礼を言いたい」と感無量の面持ち。
白井・具志堅ジム会長としては、11月に江藤光喜のWBCスーパーフライ級王座挑戦を控える。「ジムができて20年。タイトルを取らせたい」と誓った。