棚橋、HARASHIMAとの遺恨決着
「プロレス・DDT」(17日、後楽園ホール)
遺恨のあった新日本・棚橋弘至とDDT・HARASHIMAがタッグで再戦し、試合後に棚橋が謝罪してノーサイドとなった。DDT8・23両国での対戦後、勝利した棚橋が「『マスクがいい』とかじゃないところでオレたちは勝負してる」などと発言し、DDT側が不快感を表明した“決着戦”は異様なムードで行われた。
棚橋に大ブーイングが起こる中、大声援を受けたHARASHIMAが小松洋平を撃破。棚橋は「96年10・9(武藤対高田)の熱狂を上回れなかった悔しさで感情をぶつけてしまった。オレの1人よがり。ごめん」と頭を下げ、HARASHIMAも受け入れた。