真壁、本間組がWタッグ初制覇
「プロレス・新日本」(9日、仙台サンプラザホール)
3年連続出場の真壁、本間組が、ワールドタッグリーグ初優勝を飾った。内藤、EVIL組のセコンド・BUSHIによる毒霧攻撃の妨害などで苦しみながらも、新合体技こけしインパクトを決めるなど奮闘。最後は真壁のキングコングニードロップから、本間がコーナー最上段からのこけしでEVILを仕留めた。
雑草コンビがようやく手にした栄冠に、山形出身の本間は、仙台のファンの前で「まさかオレが優勝できるなんて。幸せです」と号泣。来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPタッグ王座挑戦を決定的にし「2人でベルトを巻いて、仙台に帰ってきます」と戴冠を誓った。
リードした真壁も「本間もがんばったよ。一つ勲章が取れたじゃん」とねぎらいの言葉を送った。本間は「オレみたいな落ちこぼれが、夢見たっていいじゃないですか。まだまだ次ですよ」と、さらなる高みを目指す。
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