寿以輝おみくじは最悪…人生初「凶」
ボクシング元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(45)の次男・寿以輝(19)=大阪帝拳=が4日、大阪市内で今年初練習を行い、正月に初詣に行った京都・清水寺で人生初となる「凶」のおみくじを引き、2016年最悪スタートを切ったことを明かした。
くじに書かれていた「争いごと負ける」の言葉に絶句。「3秒くらい体が止まった」と、“KOパンチ”を被弾した。くじは「封じた」と、神木にくくりつけて祈ってきた。
昨年は4月にデビュー後、3戦全勝(2KO)。12月19日には判定勝利し、成長を見せ、満点で締めた。
次戦は3月を予定。吉井寛会長は新人王戦線は見送り、「年間4~5試合」と経験を積ませる方針。次戦に勝てばC級を卒業し、B級で2勝すればA級ボクサーに昇進する。「全勝するつもり。今年はそう(A級入り)なるでしょう」と神様に手を合わせた。