2年9カ月ぶりに復帰するボクシングの元日本、東洋太平洋スーパーライト級、東洋太平洋ウエルター級王者の佐々木基樹(40)=帝拳=が5日、スーパーライト級8回戦の前日計量を63・1キロでパス。対戦相手の宮崎辰也(31)=マナベ=も63・4キロでクリアした。
13年5月の敗戦を最後に引退を決意したが昨年、日本ライト級王座決定戦を会場で見て「これなら勝てる。やらない後悔はしたくない」と復帰を決断。
3年近いブランクに加え、40歳という年齢。宮崎には挑発されたが「絵空事でなく、できることを言っている。まずは日本タイトルを目指します」と断言した。