丸藤、オカダ撃破で快幕!新日ファンの前で堂々V宣言
「プロレス・新日本」(18日、北海道立総合体育センター北海きたえーる)
シングルリーグ戦「G1クライマックス」が開幕し、ノアのGHCタッグ王者・丸藤正道が、優勝候補のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとの初の一騎打ちを制した。
ノアの威信をかけて4年ぶりに参戦した丸藤は、強烈なチョップで何度もオカダを後退させるなど気迫の展開。19分超の熱闘は最後にレインメーカーをヒザで迎撃し、大技の変形エメラルドフロウジョンで完璧なフォールを奪った。
「オカダ選手は本当にすばらしい。次やったら分からない。でも、この夏を制するのはオレだ」と、新日本のファンの前で初優勝宣言。「優勝と同じぐらい価値がある」と新日本のスターからの勝利を喜んだ。
オカダは「貸しとして『1』渡しとくよ。しっかり返してもらう」とリベンジ宣言。マネジャーの外道も「G1を制した後、また会いましょう」と予告した。