51歳の神取忍、30周年興行に意欲「まだまだ若い奴らに負けない」
あれから30年-。LLPW-Xの“ミスター女子プロレス”神取忍(51)が28日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、10月19日に東京ドームシティホールで行う自らの30周年興行「神取祭」をPRした。
1983年から全日本選抜柔道体重別選手権66キロ級で3連覇。84年の世界柔道選手権大会では3位に輝き、86年に、ジャパン女子プロレスに入団して以来、常に女子プロレス界の先頭を走ってきた。 だが、後進に道を譲る気などさらさらない。27日には「CRYSYS興行第2弾!~新宿嬲り殺し物語~」に出場。年内で引退するダイナマイト関西(46)と組み、sareee(20)と組んだあの世志琥(23)と対戦したことで、これまで以上に闘争心に火が付いた。「一触即発状態になった。まだまだ若いやつらには負けない。これからもガンガンいくよ」と言葉に気合を決めた。デビュー30年たっても、神取忍はまだまだ立ち止まるつもりはない。