オカダがファレに完敗…G1混戦Aブロックは首位5人で最終戦へ

ファレ(奥)に攻められるオカダ・カズチカ
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 「プロレス・新日本」(8日、神奈川・横浜文化体育館)

 シングルリーグ戦「G1クライマックス」Aブロックの公式戦5試合が行われ、単独首位に立っていたオカダ・カズチカがバッドラック・ファレに完敗。同ブロックは勝ち点10でオカダ、ファレ、棚橋弘至、丸藤正道、後藤洋央紀の5人が首位に並び、12日の両国国技館で行われるリーグ戦最終戦へ突入することになった。

 勝てば優勝決定戦進出に大きく前進する一戦で、巨漢ファレのラフ&パワー殺法に苦しんだオカダ。それでも終盤、その巨体を原爆固めで投げ捨て、レインメーカーで仕留めにかかったが、逆にラリアットで返され、グラネード、バッドラックフォールと大技をたたみ掛けられてマットに沈んだ。

 そのダメージは大きく、試合後はセコンドの肩を借りて引き上げてノーコメント。一方のファレは優勝争いに生き残り、「次の相手はオレのブラザーのタマ・トンガ。勝ち点2を取って決勝へ行く」と鼻息を荒くした。

 その他の公式戦は、丸藤がタマ・トンガに勝利。トンガは勝ち点6。SANADAは石井を下して、ともに勝ち点6。天山広吉が棚橋に敗れ、勝ち点4のまま。勝ち点8で2位タイに並んでいた後藤と真壁刀義のサバイバル戦は後藤が制した。観衆は超満員の4065人だった。

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