WBO井上尚「KO意識してる」 3度目防衛に自信
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(4日・座間市民体育館)の調印式と記者会見が2日、東京都内で行われ、王者の井上尚弥(大橋)は「いつもと変わらず落ち着いている。プロである以上、KOは意識している。今回も流れが来たら狙っていく」と3度目の防衛に自信を示した。
挑戦者で同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)は世界初挑戦で「非常に重要な一戦。できることは全てやりたい」と話した。
同イベントでプロデビューするロンドン五輪銅メダリスト、30歳の清水聡(大橋)は「初めてでどうなるか分からないが、作戦は立てている」と明るい表情。