山中「本当のスイッチが入った」V11防衛へ練習打ち上げ

マスボクシングで相手を圧倒する山中(左)
2枚

 「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦」(16日、エディオンアリーナ大阪)

 11度目の防衛戦に臨む山中慎介(33)=帝拳=が10日、都内のジムで2ラウンドのマスボクシングなどを行い練習を打ち上げた。今後はウエート調整を軸に調整する。

 スパーリングは計140ラウンドを数えた。「いい日も悪い日もありましたけど、試合がすべてなので。ここから上げていく調整法もつかんでいる。本当のスイッチが入った感じ」と臨戦態勢だ。

 前日には挑戦者で同級1位のアンセルモ・モレノ(31)=パナマ=も来日し「ウエートはどうですか?」と気にする様子も。「まあ、体重は分からないけど、お互いコンディションは問題ないでしょう。展開は大きく変わらないと思う。お互い距離を大事にするでしょうし、そういった中、要所で何を出せるか。作戦はあります」と、自信を見せた。

 秋を迎え、サンマの塩焼きを何度か食べたという。「今回は肉より魚だった。季節感を味わったというか、おいしかったですね」と、このときばかりは笑顔を見せた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス