山中臨戦態勢!「本当のスイッチが入った」 対モレノにも自信あり
「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(16日、エディオンアリーナ大阪)
V11に挑む山中慎介(帝拳)が10日、都内で練習を打ち上げた。今後はウエートを軸にコンディションを整える。計140ラウンドのスパーを終え「いい日も悪い日もあったけど、ここから上げていく調整法もつかんでいる。本当のスイッチが入った感じ」と、本番へ臨戦態勢だ。
前日来日した挑戦者のアンセルモ・モレノ(パナマ)については「お互い距離を大事にするだろうし、展開は大きく変わらないでしょう。要所で何を出せるか。作戦はある」と自信を見せた。「サンマの塩焼きを何度か食べた。季節感を味わった」と、初秋を楽しむ余裕も見せていた。