JWP無差別級王者・中島 挑戦者・木村に「勝ち逃げさせない!」

意地と意地がぶつかる王者・中島安里紗(右)と挑戦者・木村響子
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 10月9日に、東京都北区の「BASEMENT MONSTAR王子」で行われるJWP無差別級選手権試合の調印式が6日、東京都江東区のデイリースポーツで行われた。

 王者・中島安里紗(27)は7月24日の後楽園ホール大会で、挑戦者の木村響子(39)にフォールされ、JWPタッグ&デイリースポーツ認定女子タッグのベルトを奪われただけに、今回は負けられない。「タッグのベルトを獲られた相手。相手は来年1月に引退する。このまま勝ち逃げは許さない」と語気を強めた。

 一方、かつてJWPに所属し、現在フリーの木村響子は「タッグで勝った負けたは関係ない。14年プロレスをやってきた私にとっては、無差別のベルトはクライマックス。そのすべてをかける」と、戴冠への自信をのぞかせた。

 また、デビュー間もないながら、JWPジュニア&POPの2冠のベルトを巻く木村のまな娘・花(19)も同席し「まだ、王者として自信がなくベルトを体に巻いていない。どんどん防衛して自信をつけたい。相手は誰でもいい」と、挑戦者を公募していた。

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