新日本・内藤が欠場を示唆、耳たぶ痛再発!?
「プロレス・新日本」(21日、東京・後楽園ホール)
IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也が欠場を示唆して、11月5日のエディオンアリーナ大阪大会で行われる防衛戦の相手ジェイ・リーサルを挑発した。
この日、内藤は自身が率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友EVIL、BUSHI、SANADAと組んで、棚橋弘至、真壁刀義、柴田勝頼、ジュース・ロビンソン組と対戦し、自らデスティーノでロビンソンを料理。試合後は、舌鋒の矛先を大阪大会まで来日しないリーサルへ向けた。
リーサルには当初の挑戦者だったマイケル・エルガンが左眼窩底骨折したことで、急きょ代役が回ってきたという事情がある。だが、内藤は「何でタイトルマッチをやる選手が今シリーズの開幕戦からいないんだ。急に来れないのは分かるけど、せめて大阪の1つ、2つ、3つぐらい前ぐらいには来れたんじゃないの。今プロレス界で最も神ってる男とシングルマッチ、メインイベント、しかもタイトルマッチでできるんだよ。どんだけのチャンスか、アイツは分かってんのかよ」と、自賛を交えて批判した。
さらに、人を食ったような表情を浮かべ、「去年、耳たぶの負傷で、オレ、泣く泣く負傷したんだけどさ、そろそろ、また痛くなってくるころかも。あさって以降、どうしようかな」と、耳たぶの治療を理由にメキシコに渡ってシリーズを全休した1年前の再現を示唆。「あー、痛え、耳たぶが痛えよ」と、わざとらしく耳を押さえながら去って行った。