超花火・会場騒然!大仁田の爆王ベルトをTARUが電流爆破バットでを破壊
「プロレス・超花火」(1日、福島・鶴ヶ城体育館)
会場が一時騒然となる事態が発生した。この日の大仁田厚は、11月27日の全日本・両国国技館大会で渕正信とのタッグで手にした第100代アジアタッグ王座ベルトと爆破王タッグベルトの2本をファンにお披露目しようと、会場に持参。そのうちの一本、爆破王タッグベルトの大仁田が所持する御影石製の「爆王」ベルトが、TARUによって破壊された。
メインイベントの電流爆破バットマッチ開始早々、TARUが大仁田を捉えた。パイプ椅子に大仁田を座らせると、マイクを持ち「爆破王のタッグをなかなか賭けて闘わないから」と一方的で理不尽な理由を吐き捨てると、爆王ベルトを大仁田に巻き、ベルトごと大仁田に電流爆破バットを叩き込んだ。
この衝撃で爆王ベルトは破損し、リングアナのオッキー沖田の悲鳴と慌てふためきうろたえる声が響き、会場中に衝撃が走る事態となった。試合後大仁田は、「もう残すところ1年無いんだ。TARU選手、よく聞け。いつでもどこでもやってやる。その代わりお前ものとも地獄へ道連れにしてやるから、覚悟しておけ!」と、いつになく鋭い眼光で語った。