上原 判定勝ちで世界ユース王座を奪取も不満顔

 「ボクシング・WBC世界ユース・フェザー級王座決定戦」(18日、メルパルク大阪)

 初のタイトル戦に臨んだ上原拓哉(21)が判定3-0勝利で世界ユース王座を奪取した。4回に右まぶたをカットしながら最後まで攻め続け接戦を勝ちきった。

 「反省点ばかり。緊張で体が硬かった」と内容は不満いっぱい。それでも地元沖縄から友人らが駆け付ける中、デビュー11連勝(6KO)に伸ばした。東洋太平洋スーパーフェザー級2位にランクされ、来年は飛躍の年になる。

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