【RIZIN】山本美憂は無念敗戦、デビュー2連敗 参戦継続へ「自分の評価したくない」
「RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
レスリング元世界女王の山本美憂がアンディ・ウィン(米国)と対戦し、敗れた。RIZINデビューから2連敗となった。1回4分42秒、腕ひしぎ十字固めでの1本負けだった。
序盤から、にらみ合い打撃戦でけん制しながらからテイクダウンを狙うという戦法をとった。上からのパンチで攻め込む場面もあり、一度、スタンディングに戻ってからも、徹底してテイクダウンを狙っていったが、グランドで上に乗っている時に、すきをつかれて右腕関節をきめられた。
山本は「悔しい。テイクダウンできて良かったですけど、右手を取られてすぐにアームバーがきた。セコンドの声は聞こえたけど、危機感が足りなかった」と悔しさをあらわにした。今後の継続参戦についても「まだ2戦目。これで自分の評価はしたくない」と前向きに語った。
勝者のウィンは「山本美憂選手はテイクダウンしてくると思ったのでグラウンドの対策はしてきた」と、余裕のコメントを発した。