制御不能トリオがNEVER6人タッグ王座奪取 だけど…興味なし
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合が、4組参加のガントレットマッチ(2組が通常の試合を行い、勝った方が次のチームと対戦し、勝ち残った組が勝者)で行われ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのEVIL、BUSHI、SANADA組が王座を奪取した。
初めにハングマン・ペイジ、高橋裕二郎、バッドラック・ファレ組の勝利した邪道、ウィル・オスプレイ、YOSHI-HASHI組を下して、王者のデビッド・フィンレー、リコシェ、小島聡組と対戦。最後はBUSHIが小島に毒霧を噴射し、EVILがダークネスフォールから必殺のEVILにつないで葬り去った。
戴冠にもBUSHIは「まったく思い入れのないベルト。いつでも、誰でもいい。挑戦してこいよ。このベルトに興味があるなら。オレら3人の実力を試すのにちょうどいいよ。オレたちの次のステップになるためだけのベルト。オレはIWGPジュニアを目指している以上、このベルトを踏み台に、必ずたどり着いて見せようと思っている」と喜ぶそぶりは見せず、EVILは「このベルトは当たり前の結果。オレらはこのリングの頂をぶんどってやる。そして、今年はEVILのエボリューション、進化を見せてやる」と予告。SANADAは新日本に参戦して初の戴冠だが、いつものようにノーコメントだった。