世界王者の山中らが沖縄合宿から帰京
WBC世界バンタム級王者の山中慎介、WBC・WBAライト級王者のホルヘ・リナレス、日本スーパーフェザー級王者の尾川堅一(いずれも帝拳)が17日、沖縄での走り込み合宿を打ち上げ、空路帰京した。
約1週間の合宿はクロスカントリーコース、砂浜、陸上競技場などで長距離、短距離と徹底的に走り込んだ。山中は「少し寒かったけど走りやすく、いつもより多く走った。下半身の粘り強さを感じながらできて自信になる。3人とも確実にレベルが上がった」と話した。
年々足が太くなり、下半身強化を実感するという山中は「自分は上半身だけで打つタイプではない。下半身の力をパンチに伝えることを実感できたキャンプはあまりない」と充実のキャンプを振り返った。神の左”がさらに威力を増しそうだ。
週明けにもスパーリングを開始する予定という。