ワタナベジム会長、内山戦の試合管理に不満 要望書をJBCに提出へ
ワタナベジムの渡辺均会長(67)は25日、日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、昨年12月31日に東京都大田区総合体育館で行われたWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、スーパー王者・ジェスレル・コラレス(パナマ)-同級3位・内山高志における試合管理について要望書を提出すると明かした。
試合の終盤、コラレスはクリンチ、ホールドを多用したが、JBCのインスペクター(監査人)は、レフェリーに注意喚起せず試合を進行。また、11回終了時にコラレス陣営が故意にリングシューズのひもをほどいた行為にペナルティーを与えなかったことも問題視した。
渡辺会長は「試合管理をきちんとしてほしい。JBCから内山のランク維持、コラレスとの再戦をWBAに要望してもらうつもり」と話した。