内山 近日中に進退表明 衝撃連敗も「コラレスに関してはやり切った」
前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(37)=ワタナベ=が3日、昨年大みそかにジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦に判定で敗れて以来、初めて進退について語った。
衝撃の連敗だったが「ボクシングをやり切った感じはないけど、コラレスに関してはやり切ったかな。あそこまでやって負けたのだからしょうがない」とけじめをつけていた。
2週間後から体を動かし、ジムワークも再開した。「本腰ではないけど、やろうと思った時に体力が落ちていないように」と近況を明かし、復帰については「やるなら、ものすごくやりたいという気持ちにならないとダメ。あまり長引かせず、近いうちに決めようと思う」と話した。
この日は東京・新井薬師梅照院で恒例の豆まきに参加。多くのファンから「また頑張って!!」と激励されていた。