鈴木みのるが再宣戦布告「オレたちと新日本の食い合いだ」
「プロレス・新日本」(7日、東京・後楽園ホール)
鈴木軍を率いる鈴木みのるがオカダ・カズチカと新日本に再び宣戦布告した。
5日の札幌大会でオカダのIWGPヘビー級王座に挑戦して敗れた鈴木はこの日、エル・デスペラード、金丸義信、デイビーボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャーと組んでケイオスのオカダ、バレッタ、ロッキー・ロメロ、石井智宏、矢野通組とイリミネーション戦で激突。鈴木はオカダと激しくやりあい、エプロンでアキレスけん固めから場外に落としてオカダを退場させる。
自身も直後にバレッタのドロップキックを浴びて場外に落下して退場したが、最後は盟友の介入を受けた金丸がバレッタとの一騎打ちを制した。
試合後は「オカダ・カズチカ!お前の後にはいつでもどこでもオレたちがいるってこと忘れるなよ」と、不気味な笑みを浮かべた鈴木。「やっと始まったんだよ。何を勝手に終わろうとしてんだよ。あれは終わりじゃねえ。オレたちと新日本、テメエらの、食い合いの合図だ。あの日は終わりじゃない。すべての始まりの日だ」と宣言した。