板垣「何が何でも勝つ」 広島のジム初のアジア王者へ闘志
「デイリースポーツ後援・WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦」(12日、NTTクレドホール)
前日計量が11日、広島市内のホテルで行われ、広島のジムから初のアジア王座奪取が懸かる同級3位の板垣幸司(広島三栄)、元日本王者で同級1位の堀川謙一(京都SFマキ)はともに1回でパスした。
堀川の印象について板垣は「1週間前に最新のビデオを見たら印象が変わった。意外に足を使ってくるので、最初は見ながら対応していく。練習をそのまま出せれば大丈夫。ベルトを見てテンションが上がった」と意気込んだ。試合には家族や友人、勤務する会社の上司も応援に駆け付ける予定で「プレッシャーはあるが、楽しんでやる。何が何でも勝つ」と闘志を燃やした。
堀川は「相手はキャリアもあって強い選手。しっかり打ってくるし、数字以上にパンチ力がある」と警戒した。