元WBA世界王者・下田が引退 昨年12月の敗戦後に意思固める

 元WBA世界スーパーバンタム級王者、下田昭文(32)=帝拳=が引退することが21日、分かった。所属ジム関係者が明らかにし、本人も公式ブログで表明した。11年1月に世界王座を獲得し、同年7月の初防衛戦で敗れた。

 昨年12月の日本フェザー級タイトルマッチに敗れた後に引退の意思を固めたという。ブログに「半端だった自分が初めてどんなにきつくても怖くても逃げ出さずにやり切りました」と記した。

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