WBA会長、暫定王者乱立解消へ 18年目標に
世界ボクシング協会(WBA)のヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長が22日、東京都内で記者会見し、暫定王者の乱立などのため1階級に複数王者がいる状態を、2018年を目標に解消する方針を明らかにした。
WBAは興行の格付けなどのために暫定王座を設置。正規王者が通常に闘っても他に王者がいる事態を招いている。日本ボクシングコミッション(JBC)は暫定タイトルを認めていない。同会長は「経済的に不利な地域にもチャンスを与えたかったが、ベルトの価値をなくしていってしまった」と語った。