イケメンボクサー松本亮 持病克服でパンチに手応え
「ボクシング・10回戦」(27日、後楽園ホール)
日本バンタム級4位の松本亮(大橋)の再起第2戦の前日計量が26日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、松本、対戦相手で日本同級10位の坂本英生(フジタ)ともリミットの56・0キロでパスした。
昨年、持病だった副甲状腺機能亢進(こうしん)症が手術で完治した。ホルモンの分泌が改善し、身長が2センチ伸びて175センチになったという。「前は練習で追い込むと吐き気がした。練習できるのがありがたいです。前の試合前は1カ月しか練習できなかったけど、今回は3カ月やれた。パンチの乗りはスパーリングで分かります。いい感じで当たれば」と手応えを口にした。
坂本については「地味と言っては何ですけど、やりにくそうな相手。ジャブの差し合いが勝負になる。いい選手なので倒せれば評価が上がると思う」と話した。“ジャニーズ系ボクサー”の異名を持つイケメンが、今年大きな飛躍を狙っている。